余暇余暇

余暇についてである。

 

余暇について考えたことがあるであろうか。

これはなかなか大変なテーマである。

 

たとえばベーシックインカムやヒキコモリなどの話題になると必ず出る意見として

 

「働かずに何するんだ」

「働かないとだめ人間になる」

 

といったものがある。

結論としては逆である。

 

「働く暇などあるか」

「働くとだめになる」

 

冗談である。

 

しかしシンプルに考えて、個人的性格としての人間性と労働は無関係である。また同時に、労働から解き放たれたとき、何をしたらいいのかわからなくなる、というのは少々ナンセンスである。働くことが生きることなのか?いや他に何も知らない無知か、なにに対しても興味が持てない無気力なだけだろう。教養不足である。労働に崇高な理念を信じる輩は情熱を持って勉強すべきである。 以下の本で。

余暇と祝祭 (講談社学術文庫)

余暇と祝祭 (講談社学術文庫)

 

 

と、見せかけて、

これから読もうと思っている本である。

 

今まで見たネット上に書き込まれた文章で印象的なものが以下である。

「自営業者なら休日も働けよ」

「平日の昼間にネットできるなんて」

「働かなくなれば人類は衰退する」

などなど。

 

というわけで余暇についていずれ書くのだ。